忙しい仕事。気を遣う人間関係。
職場にいるだけで、疲れを感じてしまう毎日をあなたも過ごしていませんか?
デスクワークで体は凝るし、緊張感から心も凝る。
そんな心と体に溜まった疲労を癒やす、お手軽ヒーリングアイテムやストレッチ。
あなたも今日から始めてみませんか?
癒しの時間は職場でも必要です。
日々を笑顔で過ごすための参考になりますように。
座っても出来るリラックス方法
職場でのデスクワーク。癒しが欲しいと感じたことはありませんか?
長時間PCの前に座りっぱなしで感じる、肩の凝りや腰の痛み。
ただでさえ緊張感が抜けない勤務中は、体に力が入ってしまう場面もきっと多いですね。
毎日の仕事。一日の終わりには、様々な疲れを感じるはず。
精神的な疲労。肉体的な疲労。
それでも明日も働かなければいけない・・・。
ブルーになってしまう毎日だけど、だからこそ疲れを溜めないように、
今できることは今やっておきましょう。
座ったままでもできるリラックス方法。簡単手軽に行なえるストレッチを紹介します。
重くなった心と体を、ヒーリングの力を借りて優しくほぐしてあげましょう。
座ったままストレッチ
体の凝りや痛みを感じたときは、緊張した筋肉をほぐすこと。
放っておかず、疲れを感じたときに体を動かすように心掛けましょう。
同じ姿勢でいることでむくみ感じたり、体の怠さを感じることもありますよね。
そんなときは足首を動かして、血流の促進をはかりましょう。
同じ姿勢
長時間座った姿勢を維持することにより、血流の流れが滞り、下半身に溜まってしまいます。
立ち眩みが起きるようなら危険信号、下半身の筋肉がポンプの役割を果たすのですが、それが劣っていると全身で循環が不純になります。
本来であれば程よい筋肉を付けて置くことが重要ではありますが、筋トレはなかなか続きません。
ですからデスクワーク中に気づいたら、足首を回して伸ばす。その繰り返し。
つま先とかかとを交互に上げ下げしてみましょう。
周りの目を気にせずに、机の下で手軽に行えるストレッチです。
またトイレや休憩に出る際、膝を曲げて起こす屈伸を2~3回繰り返すだけで、縮んだ筋肉や筋が伸び、下半身に溜まった血液が上昇してきます。
この時体温が上がるような感覚があるかもしれませんが、それだけ血流が悪いという証拠なのです。
背伸び
背伸びをするように、両腕を伸ばしてみましょう。
深呼吸をしてリラックス。こちらも座ったままOKです。

姿勢良く作業ができれば一番ですが、どうしても集中しているうちに、
PC画面を見ようと前のめりになってしまったり、手元の資料に夢中になって、
猫背のような姿勢になってしまうこともありますよね。
簡単に背中と腕をスッキリさせるストレッチです。
首や肩甲骨周りには大事な神経やリンパ節などが密集していますが、ストレッチを行うことで血流を促し、体温を上昇させることによって自立神経を整えます。
特に猫背や、首が肩が身体の全面内側に丸くなるような姿勢では、血管を圧迫し脳に大事な血液が流れることを阻害してしまいます。
集中力や記憶力の低下を招きますし、内蔵にも負担がかかってしまうので、なるべく首や肩周りは同じ姿勢を長時間とらないようにしましょう。
かっこ悪い姿勢
近年、PCやスマホの普及によって、電車の中でもほとんどの方が常にディスプレイを見ている状態になっているかと思います。
特にスマホの場合ですと、小さな画面を手にして首で下を向くように前屈している状態になってしまいがちですが、
もし電車や道を歩いている時、ふと周りを見渡してみて下さい。
首だけが垂れ下がっているような姿勢は、あまり美しいとは言えませんよね。
かっこ悪くネガティブな印象を与えがちな姿勢にも、気をつけてほしいと思います。
お手軽癒しグッズ
職場でも癒しは必要。
仕事はもちろんですが、職場の人間関係に悩みを感じている方もきっと多いでしょう。
ただでさえ、毎日顔を合わせなければいけない相手。
互いにストレスを感じることなく、程よい距離感で接することができればいいけれど、
それほど簡単ではない人間同士の付き合い。
その日の機嫌もあれば、合わないタイプの人がいるのが現実ですよね。
そのような状況で共に仕事をこなさなければならないのは、時に試練さえ感じるものでしょう。
だからこそ癒しは大切。
毎日を乗り越えるためにも、手軽にヒーリング効果が期待できるものは取り入れたい。
お手軽ヒーリングアイテム①
植物は心に優しい気持ちを届けてくれる、ヒーリングアイテムです。

その中でもおすすめなのが、観葉植物。サイズも種類も豊富なので、
自分のデスクに合った、お気に入りを見つけられるでしょう。
卓上サイズの小ぶりなものを選べば、デスクに置いてもそれほど目立ちませんし、
水やりが少ないものを選べば、世話も簡単に行なえます。
土が気になるという場合は、エアープランツもおすすめです。
イライラしたときに、そして落ち込んだときに。
植物の緑を眺めながら、プチ森林浴をしてみませんか?
こちらは「インビトロフラワー」といって「ガラスの中で」「試験管内で」という意味なのですが、プラスチックなので割れる心配や汚れる心配もありません。
予めジェル状の栄養剤が入っているので手間もかかりません♪
お手軽ヒーリングアイテム②
PCを使用するときに、おすすめなリストレスト。
体が凝るデスクワークに、あると便利な腕用クッションのようなものです。
キーボードの手前に置き、手首や手の平を乗せて使用します。
マウス用のものもあり、素材もデザインも種類が豊富。
PCを長時間使用していると、腕の怠さや疲れを感じませんか?
リストレストは、そんな疲労を心地良く癒してくれるアイテムです。
可愛い肉球タイプのリストレスト、こう見えてもしっかりと人間工学に基づいた疲労軽減設計となっています。
肌触りや使用感にこだわって、癒し効果が期待できそうなものを、
選んでみてはいかがでしょうか?
出来たら仮眠をとる
まとまった睡眠時間をとることができないため、どうしても日中襲い掛かる睡魔。
仕事に集中できず、作業効率の低下に悩まされたことはありませんか?
そういうときは思い切って、休憩を。
職場の休憩時間や昼休みに、仮眠の時間をつくりましょう。
仮眠をとる時間は、大体15分から30分程度がおすすめです。
あまり長い時間でも、寝起きがスッキリとしなければ悪循環になってしまいます。
職場の休憩時間を考慮しながら、自分に合うと感じる仮眠時間を見つけて下さい。
効率的な仮眠
人間の睡眠にはノンレム睡眠からレム睡眠への段階的なサイクルが90分起きに訪れます。
90分も仮眠するわけにはいきませんから、
睡眠導入時の脳が休んでいくノンレム睡眠の4つの状態
- 睡眠開始
- 軽い睡眠
- 深い睡眠
- さらに深い睡眠
この中で「パワーナップ」と呼ばれる昼寝の状態、
睡眠開始から15~20分程度の「軽い睡眠」の状態で目覚めることが重要です。
※パワーナップは別コラムで詳細をご紹介します。
軽い睡眠の状態で目覚めることができれば、
スッキリとした状態で覚醒することができ、眠気が尾を引くことはありません。
寝不足が続けば疲労も蓄積してしまうだけ。
日頃から残業のしすぎや、眠る前の時間音過ごし方などを見直すことはもちろん、
休日に仮眠の時間をとることも大切です。
実際に様々な企業でも、仮眠をとる休憩時間の取り入れが行われています。
眠くて眠くてたまらない。疲れてもうヘトヘト・・・という方は、
無理をせず休む選択をして欲しいと思います。
まとめ
いかがでしたか?
職場で行なうことができる、お手軽ヒーリング。
日々の生活に癒しの時間は必要ですよね。
仕事だから。職場だからと、癒やされること諦めてしまうのではなく、
自分に合ったリラックスアイテムを、取り入れて欲しいと思います。
簡単に行えるストレッチや、短時間の仮眠休憩もそう。
疲れは溜めずに、日々ヒーリングの力を借りて癒やすこと。
自分の心と体をしっかりと見つめながら、毎日を楽しく明るく、
そして笑顔で過ごしたいですね。