身体の表(全面)と裏(背面)に、大きく7つあると言われている、チャクラ。
ヒーリングやレイキ、ヨガ、またはセラピーとして耳にする方も多いかもしれません。
チャクラとは
チャクラは主に地面から吸収したエネルギーを、1(下半身部分)~7(頭頂部)に流すことで、
人間が本来持っているエネルギーを呼び起こし、外部からのエネルギーと中和するとされています。
チャクラを活性化させることを、俗に「チャクラを開く」 「チャクラを整える」
などという言い方をします。
それはいわゆる、自分自身のエネルギーと向き合っている状態のこと。
チャクラを通し、心身の状態または健康状態を見つめている時間とも言えるでしょう。
それぞれチャクラには、周波数(音)や色、形、元素などの特徴、
行動や心理的特徴があるとされています。
つまりは第1~第7、ひとつひとつのチャクラに対して、
各々の役割に応じた対応が必要だということなのです。
Healing-Holicでは、第1~7それぞれの瞑想、ヒーリングとしての、
チャクラの様々な特徴や活性化方法をご紹介していきます。
第1チャクラ
今回は【第1チャクラ】についてお話します。
■場所・部位:尾骨・性器
■色:赤
■特徴:生きる力・現実
「ムーラダーラチャクラ」または「ルートチャクラ」とも呼ばれている、第1チャクラ。
生命力や安定性を差す、大地のエネルギーととても密接なチャクラです。
第1チャクラと向き合うときは、体の根っこを支えるイメージをしてみて下さい。
地に足をつけ、基盤となるそのエネルギーとの結びつきを感じましょう。
現実的であり、生きる力を示すチャクラですから、
閉じすぎるのはもちろんのこと、開きすぎにも注意が必要です。
ブロック(チャクラの不調)しているときは、しっかりと瞑想し、
チャクラのバランスを整える時間をつくりましょう。
第1チャクラの滞りは、不安感が強くなり、マイナスなイメージを抱きやすくなる傾向があるように思います。
人生において弱気になってしまったり、人付き合いに対して憶病になってしまったり・・・。
第1チャクラを開くことは、生きることへの意欲。
心身共にアクティブに人との繋がりへ情熱を持てることなのです。
かと言ってチャクラを解放しすぎてしまい、傲慢になり自己中心的にならないためにも、チャクラ活性化のバランスが重要です。
第1チャクラと上手く付き合いながら、エネルギッシュな日々を過ごしていきましょう。
瞑想・ヒーリング
瞑想を行なうときは、第1チャクラのカラーでもある赤色をイメージして下さい。
あぐらをくような楽な姿勢で行なうことで、集中力がアップします。
ゆったりと深い呼吸を続けながら、尾骨そして下腹部に手を当て、
優しく温めながら大地と自分自身その繋がりへ、意識を向けてみて下さい。
体の内側から静かにそして力強く湧き上がる、壮大なもの。
それこそが生命と呼ぶ、エネルギーなのかもしれません。
おすすめパワーストーン
第1チャクラにおすすめなパワーストーン【ガーネット】
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「柘榴石」と呼ばれている、美しいガーネット。
実りの象徴で、信頼や友愛そして情熱を届けてくれるとされています。
アクセサリーとして身に付けたり、部屋に飾ったりすることで、
エネルギーを分けてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか?
1(下半身部分)~7(頭頂部)にあるチャクラのこと。
そのひとつひとつに込められたメッセージを読み解いていくことが、
心身ともに豊かに、そして健康的な日々を過ごしていくための、
ヒントなのかもしれません。
第1チャクラは始まりでもあるチャクラです。
人間の本質であり、基盤でもある重要なエネルギーの解放を、
手助けしてくれる存在とも言えます。
第1チャクラを開くことは、心身の気のめぐりが整うこと。
自分を知り自信を取り戻し、やる気と勇気を感じられるはず。
前向きな安心感は居心地が良く、あなたらしい日々を過ごして行けるでしょう。